物理科講師 永井 芳之 (大阪大学歯学部卒業)
物理は公式の使い方を学ぶ科目……そんな認識をしている受験生も多いのではないでしょうか? ロゴスの物理では、何よりも「定義」を大切にします。定義を理解することで、単位の繋がりが見えてきます。そして、物理の世界が一つに感じられたとき、皆さんには既に合格ラインを突破するだけの力が身についていることでしょう。
高校物理においては、特に「力学」分野の習得なくしては上達は考えられません。
「力学的エネルギーや運動エネルギー、運動量の変化が何を意味するのか?」「それらが保存する条件は何か?」などを理解し、的確に見極める力がなければ、難関大の入試問題には手が出ないのが現実です。この壁を越えられず悩んでいる受験生も多いのではないでしょうか。「力学」分野のみならず、「波動」「電磁気」「熱力学」「原子物理」と全ての分野において、「物理現象を理解する」姿勢を忘れてはなりません。 なぜなら、大学側が受験生に求めているものは、まさにこの分析力にほかならないからです。
授業では、講義による理解、演習による定着を徹底的に繰り返します。
それぞれの分野の歯車がかみ合いながら回りはじめることで、新作問題にも対応できる、真の応用力が生まれるのです。皆さんも、ロゴスの授業で「物理の世界が見えた」という喜びの瞬間を実感しましょう。